仮想通貨Chainlink(LINK)とは

Chainlink(LINK)ネットワーク

分散型データベースマネージメントシステムネットワークを展開するChainlink。Chainlinkを利用することによって、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は様々ななアプリケーションに接続することできます。VISAやマスターカードのようなクレジット決済やネットバンキングはもちろんのこと、クラウドや企業サーバ上にあるAPIに仮想通貨を導入することも可能になります。


Chainlink(LINK)の概要

項目 詳細
プロジェクト名Chainlink
通貨単位LINK
公開日2017年11月21日
発行上限10億LINK
トークン規格ERC-20
ブロック生成間隔ETHに依存
創設者Sergey Nazarov
拠点ケイマン諸島
公式サイトこちら
ホワイトペーパーこちら
Coinmarketcapこちら



Chainlink(LINK)が解決する課題

外部リソース

ビットコインやイーサリアムに代表されるような一般的なブロックチェーンでは、オンチェーン上にあるデータの取引は可能ですが、オフチェーンや外部リソースにアクセスすることができない仕様となっています。

オラクル

大規模なデータベースを使ってブロックチェーンのデータを補完する場合はブロックチェーン上に保管する情報量が大きくすることができません。データを大きくすると取引処理コストが高くなってしまうからです。クラウドなど外部にデータを置く手法をとると現在のオラクルのように運営側の中だけのブラックボックスデータになってしまします。

Chainlink(LINK)分散型

Chainlink(LINK)では大規模なオラクルデータベースであってもブロックチェーンを使ってデータベースおよびDBMS(データベースマネージメントシステム)を管理することでデータベースの信憑性を確保し、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨に様々なAPIと接続する機会を与えるというプロジェクトになります。


仮想通貨Chainlink(LINK)の将来性

5月30日にメインネット公開

2019年5月30日にメインネットが公開されることをChainlinkの創業者であるSergey Nazarov(セルゲイ・ナザロフ)氏が発表しました。セルゲイ氏は過去3回の企業を経験し、その前はベンチャーキャピタル「firstmarkcap」で1年8ヶ月間トレーダーを経験している人物。Ocean Protoclのミートアップでプレゼンしたナザロフ氏の様子は以下の通りです。



積極的なマーケティング活動

創業者を含めたチーム16名。そのうちエンジニアは5名という構成で様々なマーケティング活動も行なっています。



Chainlinkの提携先

仮想通貨Chainlink(LINK)提携先

ChainlinkはSWIFTやIC3などの大手企業との提携契約も果たしており、その後も積極的な提携を進めています。