
本記事では、「コイン相場」アプリの使い方を解説していきます。
コイン相場「ウォッチリスト」の使い方
コイン相場をインストールして、まず開くページが「ウォッチリスト」

このウォッチリストの特徴は、画面右上にある「➕」を押せば、自分の好きな取引所の取引ペアチャートをリスト化できるという点にあります。
「➕」ボタンを押した後、画面上部にある検索部分に追加したい仮想通貨銘柄を入力すると、該当する取引所と取引ペアが一覧で表示されます。

銘柄の右に表示されている「追加」を押せば、好きな銘柄をいくつも追加することが可能です。
追加を取り消す場合は、もう一度同じところ(追加済み)を押せばウォッチリストから消えて、ボタンも追加済みから追加に戻ります。
追加作業をやめたい場合は画面右上にある「キャンセル」を押せばウォッチリストに戻ります。
ビットコインはドル建てもチェックしよう
日本の仮想通貨取引所でビットコインを購入している方は、ドル相場を意識することはないはずです。
しかし、世界を見渡せば円よりもドル相場を見ながらビットコインを購入している割合のほうが圧倒的に高く、注視すべきはドルとBTCの相場だということがわかります。
coinmarketcapのサイトを見れば、リアルタイムで取引量を確認することができます。

出典:【coinmarketcap】Bitcoin市場
世界ではドル(USD)もしくはUSDT(Tether)での取引が多く、ドル相場が不安定になるとビットコインや円相場に影響する可能性が高くなります。
つまり、コイン相場のウォッチリストには円だけでなくドルの取引ペアも追加しておくべきです。
アルトコインはBTC建てでチェックしよう
仮想通貨市場はビットコインの価格が上昇すると、それに続いてイーサリアムやリップルの価格が高騰するという事象がよく起こります。
もし、ビットコインや仮想通貨市場全体がが急上昇しているにもかかわらず、あなたがもっている仮想通貨(アルトコイン)は微増しかしていない場合、円建てで見るとプラスにはなっていますが、BTC建てでみると大きくマイナスとなります。
この差に気づかなければ大きな機会損失を発生させてしまう原因となってしまうため、アルトコインはドル建て、円建てだけでなく、BTC建てでも価格をチェックしておく必要があります。
取引量が多い取引所を優先する
私のウォッチリストは現在はこんな感じです。
表示順 | 銘柄 | 取引ペア | 取引所 |
1 | BTC | USDT | Binance |
2 | JPY | Liquid | |
3 | BCH | BTC | Binance |
4 | ETH | BTC | Binance |
5 | USDT | Bitrrex | |
6 | JPY | Liquid | |
7 | XEM | BTC | Bitrrex |
8 | JPY | Zaif |
取引量の多い取引ペアを上位表示させているので、BTC(ビットコイン)であれば、JPYよりもUSDTの方を上に表示させています。
そして、BTC/USDTの取引所は世界で最もBTC/USDTの多い取引所Binance(バイナンス)を選択しています。
その他の取引所においてもHitBTCやBitrrexなどを選択してますが、その選択理由は世界で最も取引量が多い取引所という理由になります。
取引所ごとにチェックすることも可能
画面左上の「ウォッチリスト」をタップすれば、取引所の名前が一覧で表示されます。

取引所を選択すると、ウォッチリストに設定していなくても、各取引所であつかっている銘柄の相場を一覧で表示されます。
さらに取引ペアもタブを選べばBTC,EUR,USD,JPYで表示することも可能です。

コイン相場「アラート」の使い方
コイン相場アプリにはアラートという機能があります。
文字通り指定した相場が下がったり上がったりした時にアラームで知らせてくれる機能です。
ウォッチリストにある仮想通貨の中からアラートを設定したい通貨をタップすると、画面下に表示されるチャートの上部に鐘のマークとアラートの文字が表示されますので、アラートの文字をタップすると次のような画面が表示されます。

アラートは「価格」と「変化率(5分間、1時間、24時間)」を指定することで設定は完了します。また上昇と下落で通知を変えることもできます。
仮想通貨の長期保有者であれば使わない方も多いかもしれませんが、長期投資家であってもアラートは「価格で設定すること」をおすすめします。
アラートを設定せず頻繁にチャートを見てしまうと、精神的なストレスが負担になってしまうからです。
値動きは気になり始めると、きりがありません。眺めるだけ時間を消耗するだけですので、価格を気にしすぎることは気を付けましょう。
使い方の例としてはビットコイン価格50万円でアラームを設定し、アラームがなったら余剰資金を投資にまわすというような流れになります。

金額を指定してアラートをかけると、プッシュ通知の許可を求められます。見忘れてしまわないように、「はい」を選択しておいてください。
アラームはあくまでも、あなたが相場に注力しないようにするための機能です。これを逆に活用しすぎて、相場に張り付かないように気を付けましょう。
コイン相場「マーケット」の使い方
マーケットは、仮想通貨の上昇率と下降率が高い仮想通貨をピックアップしてくれる機能です。
価格変動率が高い銘柄をスクエア上に表示し、さらには上昇率と下落率のランキングも表示されています。ちょうどこの記事を作る時には、CTOという仮想通貨が上昇率1位で1,843%成長していました。約20倍と驚異的ですね。

また画面の右上にあるリストボタンを押すと、取引所を選択することもできます。指定した取引所に扱っている銘柄だけでランキングを作成してくれる機能となるので、ご自身が登録している取引所だけに絞って表示することで、すぐに購入できる通貨の値動きを見逃しにくくなるはずです。
上昇率ランキングと下降率ランキングは5銘柄しか表示されていませんが、右側にある全部というタブをおすと、上昇、下降している銘柄を全て見ることが可能です。
コイン相場「ニュース」の使い方

ツイッターの雑多な情報に疲れた人には、コイン相場のニュースがおすすめです。
コイン相場のニュースでは、通貨ごとにニュースを表示することができます。
ウォットリストでもこのページに遷移することができるのですが、見る頻度が多い人は画面右上の➕ボタンをタップしてあらかじめ設定しておきましょう。
また、コイン相場オリジナルのカテゴリが存在します。以下のコンテンツも面白いので是非設定してみてください。
オリジナルカテゴリ |
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コイン相場「ICO」の使い方
ICOにあるタブは「進行中」「公開前」「成立」というカテゴリにわかれていて、それぞれICOの進捗に応じて、案件が表示されています。
前提としてICO案件はプロダクトをリリースしている案件はほとんどなく「これからこんなことやってみたい」というような未来予想図が語られているものばかりです。
当然、その中から何十件も見て面白い案件があるかないかなのですが、かなり気の遠くなるような作業になることは心しておくべきだと思います。 また、ちょっといいな程度で投資するのは結構危険です。色々裏をとりつつ、判断しなければならないため何度はかなり高いです。
それでも、ICO案件を調べるツールとして、コイン相場はかなり優秀だと思っています。
ICOタブの中で、「イベント」というカテゴリがあります。これがかなり使えるので、こちらを紹介させてもらいます。

当日から日付ごとに、「上場」「エアドロップ」「ICO」「ハードフォーク」などの予定が表示されている機能で、価格が上がる要因になるようなイベントを見逃すことなく、チェックできるツールになっています。
2018年4月19日の予定には、「DigiByteがLescovexに上場」というスケジュールが入っています。このように細かい通貨でも上昇の予定等が確認できる優れものです。
急な価格高騰要因など、調べたい時にも活用できると思いますし、非常に便利なツールとなっています。
コイン相場「ポートフォリオ」の使い方
ポートフォリオは、全資産を入力することで、リアルタイムに相場に合わせた仮想通貨資産金額を表示してくれるサービスです。「変動履歴」をタップすれば、全資産総額の変動推移を確認することもできます。
私はクリプトフォリオにすべて入力してあり、再度入力するのが手間だったので、やめましたww
自動でエクスポートしてくれる機能があればいいのですが、気が向いたら設定して、レポートしたいと思います。

コイン相場「ウィジェット」の使い方
ウィジェットはコイン相場のアプリを開かなくても、ウォッチリストに追加した仮想通貨銘柄の値動きをチェックできるツールです。
設定手順は以下の通りです。
コイン相場ウィジェット設定手順(iphone) |
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作業自体は1分もかかりません。(どちらかというとウォッチリストを作る方が手間ですw)
価格をすぐに見たい、アプリを探すのが面倒という方は是非おすすめなので、試してみてください。
コイン相場「ZaifのAPI連携」の使い方
ZaifのAPI連携とは、簡単に言うとコイン相場アプリを使って仮想通貨を注文しようということです。
APIの連携を行った場合のメリットと注意点について考察しました。
ZaifのAPI連携を使うメリット |
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APIを使って取引を行うと、通常はその取引に使ったデータがサーバー内に蓄積される構造になっており、運営側がサイバー攻撃に合うか、運営内部の従業員が顧客資産を盗んでしまうと、ユーザの資産は消失するという現象が起こってしまいます。
しかし、コイン相場はサーバー内にはデータがのこらない仕組みを採用しているため、運営側から不正に顧客資産に手を出すことができないようになっています。
ZaifのAPI連携の注意点 |
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コイン相場を使った注文作業はTouch IDやFace IDがなければ、実行できない仕組みになっています。
裏を返せば、寝ている間に指紋認証させられたり、顔認証をさせられてしまえば、簡単にトレードができるということになります。
総じて、長期補修型の運用方法を取っている人であれば、あえて設定することはないというのが私の結論です。
どうしても設定しておきたい方は、公式サイトに手順が掲載されているので、ご参考までにご覧ください。
coinjinja公式サイト:【API連携】Zaif/ザイフのAPI連携
コイン相場「AppleWatch」の使い方
コイン相場はAppleWatchにも対応しています。
久しぶりに、
— 国原凛 ^ↀᴥↀ^ (@rinkunihara) 2018年2月27日
Apple Watchの更新など。
すごく神経質な腕時計へ。#xrp #ripple #リップル#apple #watch #コイン相場 pic.twitter.com/AltbER0IZc
仮想通貨界隈でApple Watch使ってる人、良いアプリ知ってたら教えて欲しい。
— 仮想通貨ナオキ (@old_koro0902) 2018年1月25日
コイン相場かVirosaの価格を表示させてるんだけど、他にもないのかな。 pic.twitter.com/7I2UIStGmm
キタキター\(^^)/
— 🇯🇵A.I.C 進撃の(Ren) (@NextStage_A_I_C) 2018年1月11日
時計で #XRP 表示できた😭www.#AppleWatch 購入しました😍w
何故かと言うと携帯と同期させたらコイン相場見えるんちゃうか?💡
一か八か買ってやろって買ったかんじです(*^_^*)
お見事🙌#世の中行動力 #リップル #ripple #仮想通貨 #Apple pic.twitter.com/D9goRmuTp3
Apple watchユーザーの方は「コイン相場」というアプリがオススメです!
— K.INDA@仮想通貨整体 (@K_Indaseitai) 2017年12月3日
いちいち携帯を開かずとも気軽に相場が見れちゃいます!
兼業トレーダーの方には非常に助かるアプリですよー👍 pic.twitter.com/gAJy2Bq2p6
これは結構便利かもしれないですね。時間ともに相場が確認できます!
ただし、確認しすぎて相場の虜にならないように注意です。
おすすめの仮想通貨取引所
コイン相場は仮想通貨投資において必要な情報がたくさん詰まったアプリです。
コイン相場で必要な情報を収集したら、金融庁が認定する仮想通貨取引所で仮想通貨を購入してみましょう。
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