セブン&アイHD(3382)はコンビニ事業を展開するセブンイレブンジャパンとスーパー事業を展開するイトーヨーカ堂が主体とする企業であり、イトーヨーカ堂の源流は1920年に東京の浅草で開業した洋服店「羊華堂」を伊藤雅俊氏が創業したことから始まります。

セブン&アイの「アイ(i)」はイトーヨーカ堂と伊藤氏にちなんで小文字の「i」が使用されているそうです。


セブン&アイHDの事業内容

セブン&アイの営業収益および事業利益の多くは海外にあるコンビニエンスストア事業が大半を占めており、イトーヨーカ堂率いるスーパー事業は不採算事業とされています。

セブン&アイ
出所:セブン&アイHD 統合レポート

海外の多くは北米を中心に展開中ですが、東南アジアやオーストラリアにもかなりの数を展開しており、今後はて「欧州」「中南米」「アフリカ・中東」「APAC」の各地域から数カ国ずつ優先ターゲット市場を選定して出店計画を進めていくそうです。

セブン&アイ


規模では海外のコンビニエンスストア事業が圧倒しますが、営業利益率で見ると国内のコンビニエンスストア事業が圧倒的に凌駕します。

セブン&アイ


利益率が27%異常です。

他のコンビニに比べて圧倒的な美味しさ&クオリティを実現するセブンイレブンですが、やっぱりコンビニ商品はそれなりに値段がする理由がここで理解できます。


セブン&アイHDの株主還元

セブン&アイHDは累進配当を宣言しつつ、2025年度までの中期計画にて総還元性向50%以上を目標としながら現在も増配傾向を継続しています。

セブン&アイ
出所:セブン&アイHD

過去10年間の増配率は1.6倍(24.33円→40円)です。


今年から開示される株主優待制度では100株保有で2,000円分の商品券が贈呈されます。

セブン&アイ
出所:セブン&アイHD

セブン&アイHDの事業リスク

連日話題となるのが、アリマンタシォン・クシュタール社による買収の件ですよね。


今期中にはMBOをする噂も流れるなど、メディアの多くが注目しており、株価もそれに合わせて大きく揺れています。


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