楽天グループ(4755)は楽天市場の運営を目的として1997年に株式会社エム・ディー・エムとして創業を開始します。
現在では楽天トラベル等を含むインターネットサービス事業、楽天カード等を含むフィンテック事業、楽天モバイル事業を展開しており、売上規模は約2兆円(2023年度の実績)。
営業利益ベースではフィンテック事業が稼ぎ頭となり、モバイル事業は大きな赤字です。
楽天モバイル事業
兎にも角にも現在の楽天グルーぷはモバイル事業が生命線です。
サービス開始から55ヶ月目(2024年11月10日)時点で全契約数が812万回線へ到達しており、2024年内には単月黒字化を目指すとのこと。
出所:楽天グループ 2024年3Q決算資料契約数が堅調に伸びる中で通信環境においても改善中です。
Opensignal社の24年10月版モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポートにて、前回(24年4月版)に引き続き、5Gダウンロード・スピードで国内No.1の評価を獲得しています。
その他、楽天モバイルの通信改善について知りたい方は以下の記事をどうぞ。
楽天グループの事業リスク
楽天といえば楽天モバイルへの巨額投資のために社債発行や株式の売却等で資金繰りがかなり悪化しています。
自己資本比率(総資本のうち自己資本・純資産が占める割合)は2008年時点では13%ありましたが、昨年度末では3.7%にまで低下し、財務が健全とは言えません。
出所:IRBANKこれにより懸念されるのがNTTやKDDIのような通信大手もしくはみずほ銀行など大手金融企業に買収されるリスク?です。
買収されることになれば株価はプレミア価格でTOBされる可能性が高く、株主としては損はしにくいかもしれません。
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