ブリヂストン(5108)は1931年に創業者の姓から社名を取って「ブリッジストン株式会社」として自動車用タイヤの製造および創業を開始します。1982年に米国2位のタイヤメーカーであるファイアストンを26億ドルで買収・社名を現在の「ブリヂストン」へ変更することにより、世界シェアTOP3のタイヤメーカーへと駆け上がります。その後も企業買収等を繰り返すことにより、現在ではミシュランに次ぐ世界2位のタイヤメーカーとなっています。
ブリヂストンの事業内容
出所:ブリヂストン 中期経営計画ブリヂストンのコア事業はプレミアムタイヤ事業です。
プレミアムタイヤとは、静粛性の高さや高速安定性、耐摩耗性や耐久性などの性能を高次元で追求したタイヤです。ブリヂストンでは乗用車や二輪車用のタイヤはもちろんですが、トラックやバス用の大型タイヤ、建設・鉱山車両用の特殊タイヤ、航空用タイヤ等を製造しています。
ソリューション事業ではデジタルツールを用いてタイヤのメンテナンスや販売、タイヤ開発などのサービスを提供します。運送業や農業機械、航空、建設、鉱山等、顧客に合わせたソリューションを展開しています。
ブリヂストンの主戦場は米州を中心とした海外です。
出所:ブリヂストン 統合報告書7割超が海外での売上となるため、為替による業績変動リスクは自ずと大きくなります。
タイヤは成長産業である
出所:rootsanalysisタイヤ市場はEVや自動運転などが普及したとしても必要不可欠な部品であり、ましてや空を飛ぶ飛行機でさえも利用する素材であるため、長期的な成長が見込める分野です。
その分野において世界シェア2位を維持しているブリヂストンの業績は今後も成長し続ける可能性が高くなります。
ブリヂストンの株主還元
ブリヂストンは連結配当性向40%を目安として1株当たり配当額を継続的に増加させています。
今期(2024年度)は前年比+5%の210円予想です。
ブリヂストンの事業リスク
グローバルに事業を展開しているため、各国の金利や為替、株式相場等の影響を受けることがあります。
出所:kabutanコロナ時の最大騰落率は-39%(4,734円→2,861円)、リーマンショック時は-59%(2,715円→1,094円)です。
ブリヂストン景気の影響を受けやすい理由としては、自動車だけでなく物流や建設・航空機など景気敏感な業界を相手にしていることに加えて、自動車市場が燃料費や消費動向によっても左右されるからです。
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