ソフトバンク(9434)は孫正義氏のイメージも強くありますが、創業は1987年に日本国有鉄道から基幹通信網を承継し、電話サービス・専用サービスの営業開始した「鉄道通信株式会社」から始まります。
2006年にソフトバンクの子会社であるBBモバイルが鉄道通信を買収し、ソフトバンクモバイルへと商号を変更、2015年にはソフトバンクに商号を変更して今のソフトバンクがあります。
現在の事業内容としては、国内の個人向けモバイルサービス通信料収入(コンシューマ事業)が大半であり、Yahoo!JAPANやLINEなどのメディア・EC事業が2つ目の稼ぎ頭となっています。
出所:ソフトバンク 2024年3月期 決算説明資料ソフトバンクの将来性
ソフトバンクの強みとしては参入障壁の高い通信ビジネスで安定的に収益を稼ぎ続けることが出来ることに加えて、企業買収に何度も成功しており、ROEは20%超と高くなっています。
企業の収益を支える顧客との接点については、おそらく国内一であり、圧倒的な集客力を誇ります。
2024年2Q決算の発表ではAI関連への投資にも積極的でディストリビューション事業ではAIサーバの売上が加速しているとのこと。
ソフトバンクの株主還元
ソフトバンクは株主還元に積極的で配当性向が80%以上あります。
出所:IRBANK2024年9月末には10対1の株式分割を実施しており、個人投資家が集まりやすくなっています。
株主優待制度は1年以上かつ100f100株保有すると、PayPayマネーライト(1,000円分)が進呈されます。
ソフトバンクの事業リスク
事業リスクとしてはNTTやKDDI同様に通信サービスの事故やサイバー攻撃、通信設備を倒壊させるような自然災害等が考えられますし、人口減少による収益減退リスクもあります。
近年ではperplexityとの戦略的提携、PayPay等のファイナンス事業やYahoo!ショッピング・ZOZOなどの通信事業以外の投資に積極的です。
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