ブラックロックは以下のレポートにてBitcoinの重要性を3つにまとめています。
簡単にまとめると、ビットコインは以下3つのイノベーションを起こしているとのことです。
- 1. 最大共有量が2,100万枚と固定、供給量増加も4年ごとに減少する仕組みがインフレに強い
- 2. 国境を越えた取引が簡単かつ低コスト
- 3. 非中央集権であり、中央政府もコントロールできない
ビットコインにはその他にもブロックチェーン技術によってデータの改ざんができないなどのメリットがありますが、それらを理由に過去14年間（169ヶ月）で1BTCあたりの評価額は80万倍まで成長しました。
ただし、株式との相関関係は低いと結論づけています。
個人的には株式との相関関係は高いと感じており、株式のよう右肩上がりになり、かつ値動きが大きければ株式よりも資産を増やす可能性を秘めていると感じています（投資は自己判断でお願いします）。
地政学的リスクが起きた場合での株と金、BTCの値動きを比較すると、株や金と比べてBTCは強い効果を発揮してくれます。
今後も米国の債務は増え続けるでしょうし、インフレが止まることは資本主義社会がある限りなくならないと思われます。
そんな中でインフレに強いとされるビットコインには可能性があるはず。
このようなレポートでブラックロックが世界にビットコインを広め続ければ、きっと10年後、20年後には全く違う価値観でビットコインが取り扱われている可能性もあるのではないでしょうか。
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