過去のバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを振り返ってみると、リーマンショック時には金融株であるWFCを何度も買い増していました。
伝統的な銘柄だからこそ、リーマンショック以降の相場で株価が回復する未来が信じれたのではないかと思うし、今でも銀行ビジネスは経済活動にとって必要不可欠な存在であることは間違ありません。
おそらく金融ビジネスは今後数百年は続くビジネスとなるはず。
バークシャーの銘柄選定基準
リーマンショックよりももっと前となる2006年4Q時点でのポートフォリオ上位銘柄を2023年まで保有すると、意外にも高いパフォーマンス結果が得られたことがわかります。
やはりバフェットの銘柄選定基準は市場が閉まって売買できなくなっても安心できる銘柄という部分にあることも間違えなさそうです。
一瞬のトレンドより長期間続くであろう対局を見極めることは、きっと大きな利益につながるはず。
AAPLの依存度が低下
現在のポートフォリオをみると、今年はAAPL株が半分以上売られてAAPLの依存度が低下しましたが、それでも割合が最も大きい銘柄として残っています。
長期保有は強い
バークシャーの取得時期を計算して含み益・含み損となるであろう銘柄をランキング形式で並べてみると、大きな利益額を上げているのは、やはり長期保有銘柄でした。
我々も彼らの投資戦略から学べることがまだまだ沢山ありそうです。
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