本日の雇用統計次第ですが、米国が今月金利を引き下げる準備を進めています。

下図の景気サイクルで考えると、今後は金利が高いところから下がる局面へと以降しつつ、景気後退も始まれば逆業績相場が始まります。

セクターローテーション
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ただし、サイクルのスピードは一定ではありませんので、そこだけ要注意です。


景気後退が始まると図にある通り、ヘルスケアや消費安定株など以下11業種(33業種中)ディフェンシブ銘柄が期待されやすくなります。

    <業種:業界大手>
  • 水産・農林: マルハニチロ、ニッスイ
  • 建設:大和ハウス、積水ハウス
  • 食料品:JT、アサヒGHD
  • 繊維製品:東レ、帝人
  • パルプ・紙: 王子HD、日本製紙
  • 医薬品:武田、大塚HD
  • 電気・ガス:東京電力、関西電力
  • 陸運:JR、ヤマト
  • 情報・通信:NTT、KDDI
  • 小売:セブン&アイ、イオン
  • サービス:日本郵政、リクルート

今回は上記業種の中から配当利回り4%以上の高配当なディフェンシブ株を一覧にしてみましたので、気になる銘柄があればご自身で調べてみてください。

株価指標は9月6日の終値を基準とし、配当利回り5%以上は赤字で表記しています。

ディフェンシブ


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