過去5年間のビットコイン価格とS&P500株価を比較すると、非常によく似た動きをしています。
5年間の相関係数は0.87
相関係数は0から1の範囲で表されますが、0.4以上あれば相関関係があると判断され、0.7以上だと強い相関があると言われます。
ビットコインと株価が連動する要因
両者の相関関係が強い理由としては、以下の要因が考えられそうです。
- 経済大国がそれぞれ暗号資産に関する税制や法律を進めた
- 株式投資と暗号資産投資のプレイヤーが似てきた
- ビットコインETFの誕生により機関投資家も参入開始
- イーロン・マスクなどBTCを大量保有する企業が増加
- エルサルバドルなどBTCを法定通貨にする国が出現
- 中国のBTC規制でマイニングプールがほどよく分散
株式投資も仮想通貨(暗号資産)も投資家が一緒であれば、資産管理術は似てくるはず。
ビットコインがデジタルゴールドと言われ始めているように資産価値が認められつつある中では自然のことかもしれません。
株価に連動するということは、大きい流れでは実体経済やマクロにも連動するということになります。
FRBの金融政策やGDPなど経済の動きをよく観察することで今後のビットコインの価格推移も見えやすくなると考えられます。
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