新NISAの影響で外国投信を持つ投資家は増えていますが、外国投信を代表するS&P500の構成銘柄や構成比について意外に知られていない場合もあるなと思います。
実際、私自身も忘れてる場合が多いです。
そこで今回は昨日時点でのS&P500の構成銘柄上位20社と年初来パフォーマンス(2024年1月4日から2024年8月26日までの株価上昇率)をみていこうと思います。
さっそくまとめた表がこちらです。
S&P500の上位銘柄1位は、iPhoneでお馴染みのApple社(構成比率6.9%)です。
2位のMicrosoftとはよく順位が入れ替わりますが、最近では3位のNVIDIAも急成長しており、ここまでの3社は時価総額3兆ドルを超えて米国株の3大巨頭(3兆ドルクラブ)となっています。
その後の順位ではGAFAMと言われるAmazon,Meta,Google(Alphabet)が続き、バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ、痩せ薬が大ヒットしているイーライリリーが並ぶ状況です。
株価上昇率の高い銘柄
上位20社のうちテスラだけがマイナス成長ですが、S&P500の年初来株価成長率は+17%、上位20社の平均成長率は+27%と下位銘柄と比べて高くなっています。
中でも成長率が高いのは、NVIDIAです。
今週も決算発表が期待される銘柄ですが、毎回飛び抜けた売上・利益成長率を記録しており、人気の勢いが止まりません。
S&P500の年初来株価成長率を比較すると、500銘柄中でも1位はNVDIAです。
上記3位にランクインするSMCI(スーパー・マイクロ・コンピュータ)はサーバーやストレージ、クラウドなどのシステムを提供するハードウェアベンダー企業となりますが、株価がこれほど急激に上がっている理由は近年のAIサーバー需要によるものです。
S&P500に組み入れられている銘柄の中から株価が下がっている銘柄を見てみると、半導体銘柄のインテル、ドラックストアを展開するWBAやCVS、スポーツシューズを展開するナイキが株価を大きく下げています。
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