長期投資をする上では大きなトレンドを読む必要がありますが、その1つに日本のGDPが世界と比べて低い位置に下がっていくことがほぼ確実に予想されています。
日本のGDPを押し上げてきた主な要因は大企業を中心とした労働生産性ですが、今後は少子高齢化による人口減少と非正規雇用や共働き世帯増加などの傾向により労働時間は短くなる傾向があります。
出所:SOMPOインスティチュート・プラス日本のGDPが海外と比較して緩やかにしか上がらないということは、それだけ日本の内需産業で稼ぐ企業の株価も世界の企業と比較すると株価が上がりにくくなるということです。
今年は日本のGDPがドイツに抜かれたことが話題となりましたが、次はインドにも抜かれるはず。
ロボットやAIなどテクノロジーが発展するもデジタルなど新しい技術に投資をしてこなかったり、Winny事件、リクルート事件、ライブドア事件などのように世の中を一変させる天才が現れると必ず足を引っ張ってしまう日本では長期的な成長が見劣りしてしまう可能性が高いように思えます。
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