昨日、危険な富士登山をする登山客が話題となっていました。
県職員「夜間の富士登山は危険なのでやめてください」
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) August 12, 2024
登山客「それ法律ある?」
こういうのその場で顔面パンチしても許されるように法改正した方が良いと思う pic.twitter.com/TGyBTm4BEc
登山リスクを知っているプロ(富士山スタッフ)が登山初心者に対してアドバイスをしているにも関わらず、一向に考えを聞き入れることがない様子です。
危険を察知する能力がないからこそ、強気で自分の考えを通せるのだと思われますが、命を落としてからでは反省のしようがありません。
投資の弾丸ツアーも危険
これを同じことが投資でもしばしば起きているように思えます。
投資で夜間の富士登山ほどのリスクがあるのが投資初心者の信用取引ですが、投資リスクを把握できない人ほど「手っ取り早く儲けたい・大きなリターンを狙って一攫千金を目指したい」と投資の弾丸ツアーを考えがちです。
信用取引は危険な故にレバレッジ倍率の上限が3.3倍と制限されていますが、金融庁の監視がなければ証券会社はレバレッジ倍率を極限まで上げるはず。レバレッジでロスカットや追証などによって破産する個人投資家が増えるほど証券会社は儲かるからです。
そんな投資家保護の観点からも金融庁や有名インフルエンサーが信用取引は危険!とアナウンスしてても信用取引の残高は積み上がっていきます。
万が一のことが起こる前にリスクについて勉強できる人、素直にアドバイスを聞ける人であればいいのですが、助言を無視してリスクを冒し続ける人には打つ手がありません。
バカにつける薬はないのだから!!!!
— 名言の海賊王 (@words_onepiece) July 12, 2023
by ドルトン
出典:ONE PIECE 第145話(16巻)#ONEPIECE pic.twitter.com/gifXTgpdCU
リスクを恐れすぎることもダメだとは思いますし、今後もリスクを正しく怖がることができるようになりたいと思います。
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