日本で1億円以上の資産を保有する世帯は2005年の86.5万世帯から2021年には148.5万世帯と約1.7倍まで増えています。

富裕層
出所:野村総合研究所(富裕層= 1億円以上5億円未満、超富裕層=5億円以上)

富裕層が増える理由は単純で株式や不動産などの付加価値の高いリスク資産を保有しているからに他なりません。

たとえば、株式(S&P500)であれば2007年に起きたリーマンショック以降、長期的には大きな右肩上がりとなっています。

S&P500
出所:Google Finance

富裕層の数もリーマンショック後、株価が底値となった2009年には数が減少していることがわかるとおり、富裕層の資産は株式と強い相関関係を示しています。

つまり株式の相場が今後も右肩上がりであれば、株式投資を始める人が増える限り富裕層の数はどんどん増え続けます。


今年からは新NISAがスタート

NISAの口座開設数は2024年3月末時点で2,323万件となったそうです。


これらの現象を加味すれば、今年から40年後には1億円以上の資産を持つ世帯は全体の1割(現在の5倍)ぐらいになっているかもしれません。

また富裕層(1億円以上の資産を持つ世帯)ではなくても、1,000万円以上の資産を持つ人というのはNISAや株式投資の影響によって爆発的に増えていくはず。

株式投資にはリスクがあるので投資をすれば必ず資産が増えるわけではありませんが、でもやらなければそのチャンスもないわけで、資本主義社会が続く以上は長期投資を続ける意味は大きいと私は思います。


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