NVIDIAの中国売上が今年120億ドル(約1.9兆円)を見込んでいると報道されました。


米国政府から課せられた規制によってNVIDIAは最新チップを中国へ販売することができませんが、規制外となるよう設計されたH20チップを100万個以上出荷する予測をアナリストが計画しています(公式見解ではないので要注意)

120億ドルという規模がどれぐらいなのかは、過去の売上推移を見ると明らかです。

NVIDIA
出所:Stock Dividend Screener

2022年度までは台湾での売上が主軸でしたが、2023年度には米国に抜かれ、2024年度は米国での売上が急加速しています。

一方で中国は会計年度では2024年度の売上が100億ドル。

これが120億ドルとなると、約20%の成長ということになります。


先日、台湾の投資会社が発表した見通しによると、中国に限らず世界全体での生産能力は25%増加、ブラックウェルなどは40%の増加が見込まれるとのことでした。


それを考えると20%成長は物足りない感覚がありますが、ただ米国政府から規制がされているという前提にたつと、かなりマイナスが抑えられていると行っても過言ではありません。


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