NVIDIAを中心として世界では半導体需要が高まっています。
その中で日本政府も日本の半導体産業を活性化すべく追加予算を年々増加させています。
<令和3年度補正予算 7,740億円>
- 特定半導体基金:6,170億円
- 半導体生産設備刷新補助金:470億円
- ポスト5G基金:1,100億円
<令和4年度補正予算 1兆3,036億円>
- 特定半導体基金:4,500億円
- 経済安保基金:3,686億円
- ポスト5G基金:4,850億円
<令和5年度補正予算 1兆9,867億円>
- 特定半導体基金:7,652億円 ※既存基金残金含む
- 経済安保基金:5,754億円
- ポスト5G基金等:6,461億円
引用元:経産省
日本の半導体産業が活性化し、世界企業のデーターセンター建設が進むと当時に電力需要も増していきます。
データーセンターおよび半導体工場の新設にて期待される最大需要電力と需要電力量は以下の通りです。

一般家庭の年間消費量が約4,000Kwhと言われていますから、2033年度に必要な407億kwhとなると約1千万世帯分の電力が日本で必要となる計算です。
地域別で見た場合には、北海道と東京での需要が来年度以降飛躍的に上昇する見込みとなります。

最近電力銘柄の株価が上昇していた理由の1つはこれですね。
ブログ村をポチッと押して、明日の記事も見に来てね(。・ω・。)ノ

にほんブログ村