丸亀製麺を展開するトリドールが昨日本決算を発表しましたが、海外展開がすごいんです！
全体売上は前年比+23.2%（2,319億円）ですが、海外売上はその倍となる前年比+44.2%（886億円）と国内事業の成長率を大きく引き離して、全体を牽引しています。
丸亀製麺の美味しさを知っている方なら理解が早いですが、あの味は万国共通、世界各国で受け入れられています（最も売れる店舗はハワイだったような…）
海外事業が成功している背景には麺のこだわりや揚げたての天ぷらなどの影響もありますが、実際には出店店舗数が大きく貢献しています。
海外店舗数は707店舗から前期の1年間で154店舗も増えて、期末時点では861店舗となっています。国内店舗数の増加（+27）と比べると、5.7倍もの新規出店数となるわけですから、売上高の成長率が2倍になるのも納得です。
そして今期計画としては海外店舗が前期よりも37店舗も多い191店舗の新規展開となります。
現時点でも30カ国・地域で1951店舗を展開するトリドールHDですが、今期は全世界で2,264店舗（海外店舗比率46.4%）を目指すとあって、海外展開に拍車がかかっています。
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