伊藤忠商事の本決算が発表され、今期最終利益は8,018億円で着地。

5大商社の中では、唯一前年比プラスで前期を終えています。
伊藤忠商事は商社の中でも非資源ビジネスに注力している銘柄であり、その地の利が今回の勝因となります。
事業別に見ると食料(前年比+461億円)、機会(+242億円)、第8(+192億円)が好調に推移した結果です。

機械事業においては、北米電力関連事業とヤナセによる自動車の取引が好調でしたが、今期はビックモーターの買収もニュースに上がっておりましたので、その辺りの利益がどの程度影響してくるかも今後は楽しみの1つです。
前期比+461億円を達成した食料事業においては、Doleの前期赤字364億円が黒字化したことにより、大幅なプラスとなっています。
第8事業のファミリーマート(コンビニ)は22年度237億円から23年度418億円と大幅UPです。
非資源ビジネスでの取り組みが徐々に成果を増していく気がしますし、安定したキャッシュフローを実現するためにはコツコツとやっていくしかないはず。
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