関西大学のプレスによると、今年のお花見の経済効果は一兆円を超えるとのことです。

このたび関西大学宮本勝浩名誉教授が、2024年のお花見の経済効果を計算したところ、約1兆1,358億7,149万円となりました。

宮本名誉教授は、「昨年のセリーグでの阪神優勝の経済効果は約872億円であったため、今年のお花見の経済効果約1兆1,358億7,149万円と同等の経済効果を生むには、阪神は13回優勝する必要がある。いかにお花見の経済効果が大きいかがお分かりいただけるであろう。たった2ヶ月足らずで、日本にこれだけ大きな経済効果をもたらす、世界に誇る観光資産であるこの美しい『桜』を、長年にわたって守り育ててこられた関係者の方々に心から感謝したい」と述べています。

引用元：関西大学プレスリリース

噂レベルですが「桜並木近くに出店する飲食店はお花見シーズンで一年の大半の売り上げを稼ぐ」と聞いたことがあります。

地方やあまり人流のない田舎であれば、それも間違えではないのかも知れません。

桜があれば人が集まり、人が集まれば消費が増え、消費が増えれば企業や国が潤うという好循環が生まれます。

これからも桜並木へ投資をする自治体は増えてくる可能性がありますし、投資対効果は長年の収益を考えれば高いはず。