いよいよ明日はNVIDIAの決算が迫ってきました。
主要半導体企業のPEGレシオを計算すると、NVIDIAは他の銘柄に比べて割安水準となっています。
PEGレシオとは？
PEGレシオ（Price Earnings Growth Ratio）とは、利益成長率を計算に加味することで将来的な割安株を探す株価指標として使われます。
計算式は以下の通りです。
PEGレシオ = PER ➗ EPS成長率
一般的にはPEGレシオが1倍以下であれば割安、2倍以上なら割高と判断されます。
NVIDIAのPEG推移
NVIDIAの過去のPEG推移を見ると、2020年以降は3〜4倍付近を推移していましたが、2023年の上昇相場では9月に7倍付近をピークにしてPEGレシオが大きく割安方向へと下がり、2024年6月末時点では1.827倍となっています。
今後の株価もPEGも全ては明日の決算次第ですが、予想を超える決算となればまた株価もPEGレシオも上昇していくはず。
NVIDIAは割安？
NVIDIAのPERは超割高ですが、直近1年間のEPS成長率がずば抜けて高くなったため、PEGが割安に見える構造です。
決算次第では上にも下にも動きやすいことを構えておく必要はありそう。
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