2024年2月6日から2024年2月12日までの1週間において、最も資産が流入したETFはインベスコが提供するQQQだそうです。

インベスコQQQとは?
QQQとはNasdaq(米国の証券取引所)に上場する時価総額上位100銘柄の加重平均値によって算出された指数(Nasdaq100)に連動するETFです。
- <QQQの概要>
- 正式名称:
Invesco QQQ Trust Series 1
- ベンチマーク:
Nasdaq100
- 組入銘柄数:
101
- 設定日:
1999年3月10日
- 経費率:
0.20%
- 純資産総額:
$246.59B(As of December 31, 2023)
インベスコQQQの組入銘柄
2023年末時点での組み入れ比率上位銘柄を見ると、AppleやMicrosoftなど米国大手テック銘柄の組み入れ比率が高いことがわかります。

米国大手テックへの投資比率が高いことがQQQへ資産が流入する大きな理由の1つであり、特にNVIDIAやBroadcomなどの半導体メーカー(ファブレス企業)においては生成AI需要による利益増が期待されている分だけ株価が大きく上昇しています。
ちなみに100銘柄すべてのウェイト一覧は以下の通りです。

インベスコQQQのセクター比率
投資先の国とセクター比率を見ると、米国の情報技術セクターへの集中投資であることもわかります。


金利が低い時や好景気では大きく企業利益も成長しやすい側面がありますが、過去のITバブルやリーマンショック時などは株価が大きく下がるという特性は忘れてはいけなさそうです。
インベスコQQQのチャート
QQQの特徴は過去のチャートを見ると、より学びが深まります。

上昇局面では株価を大きく成長させS&P500との差をひらかせますが、下降局面では反対にS&P500よりも大きく下がって両者の差が小さくなっていくことがわかるはずです。
単純に考えればボラティリティ(株価の変動)が高いわけですが、投資家のリスク許容度によっては暴落を耐えられずに損切りなどの失敗につながることもあるため、投資比率や投資タイミングの見極めは重要です。
以下はQQQとSPY(S&P500に連動するETF)の年間リターン比較グラフですが、QQQの騰落率は下がる時も上がる時もSPYより大きくなっています。

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