BitcoinとNVIDIAの値上がり率(直近5年間)が良い勝負です。
5年間で14倍から15倍に資産が増える銘柄も珍しいと思いますが、両者の価格は今後も高いところまで連れて行ってくれそうです。
今後、気になるのは税金。
現行制度であればBitcoinの利益は雑所得に分類されるため、利益額に応じて税率が変動します。
利益額が4,000万円を超えると税率は住民税を含めて55%も課税されるため、NVIDIAと同じ成長率を出したとしても手残りには大きな差が生まれます。
ビットコインで利益を上げた時
ビットコインで利益を上げた場合には雑所得(年間利益)の合計が329万円以内に収めれば、株と同じで税率(所得税+住民税)は20%に収まります。
もっと税率を意識するのであれば毎年利益部分が194万円以内に収まるように利益確定していくと株よりも税金を安く抑えることができます。
ちなみに「利益部分が329万円になるように」というのは、Bitcoinに100万円を投資してその後100万円が1,000万円になった際は毎年365万円(利益部分:329万円、投資元本:36万円)ずつ現金化していくということです。
さらに細かく言えば、副業収入がある方はそれらを合算した利益合計を329万円以下、もしくは194万円以下とする必要があります。
さらにさらに毎年利益額を調整しながら少しずつ利益確定をしていく際は、その間もビットコインには激しい値動きが予測されるので要注意です。
注意事項ばかり多くてすいません。
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