SBI証券でのNISAの買付ランキングを見ていると、高配当株が人気です。

NISAランキング
NISAランキング
NISAランキング
出所:SBI証券

ランド(8918)とライザップ(2928)、インド株ETF以外は全て高配当銘柄です。

高配当株の人気はかなり強く、今後も続きそうな気がします。


日本の高配当ETFが人気沸騰

野村が運営する「NF・日経高配当50 ETF(1489)」が最近人気です。

純資産総額は昨年末で1,641.7億円、基準価格は高配当株ETFにもかかわらず年間+39.8%も成長しました。

1489
出所:野村アセットマネジメント

SNSでも1489に投資されている方々をよく見るので、本当に人気なんだと思います。


人気の理由1:PER・PBRが低いのに期待値は高い

1489は日本の高配当利回り銘柄上位50社へ投資するETFですが、組入銘柄を見ると低PBR銘柄かつ日本の大手銘柄が揃っています。

1489
参照元:2023年12月29日月次レポート

日本株は米国株に比べるとPERが低い状況です。

PER
関連記事:日本株と米国株の株価収益率(PER)を比較

1489に組み入れれられている日本の大手高配当銘柄は平均PER・PBRよりもさらに低い数値にもかかわらず、株主還元や経営改善により将来のROEが高くなりそうな期待感もあります。

株価が低いにも関わらず、会社の期待値にギャップがまだあるため、株価が上昇する要因になっているのではないかと私は考察します。


人気の理由2:海外投資家から買われやすい

天才投資家ウォーレンバフェットに然りですが、海外投資家が日本株を大きく買い越す場面は最近になっても少なくありません。



その理由は海外投資家にとって円の調達コストが安いことに加えて、米国株の割高感&米国経済の失速感が日本株を買わせる理由となっているはず。

バフェットが円建て社債を発行する理由とよく似ているので、興味がある方は以下の記事をどうぞ。

関連記事:なぜバフェットは円建て社債を発行するの?



高配当株はいつまで上がる?

最後は高配当株のトレンドはいつまで続くのか。

正直誰にもわかりませんが、過去のTOPIXバリュー指数の推移を見ると、アベノミクスがあった2012年から2015年、コロナが起きた2020年以降でバリュー株は大きく上昇していますが、その途中では停滞期がありました。

TOPIXバリュー
出所:investing

今後、米国株の割高感が解消されれば失速かもしれませんし、再度上記のような停滞感が起こりうるかもしれません。

ただ長期的に見ると、右肩上がりで上がっていく傾向もありそうな気がします(間違っていたらすいません)。

投資は自己責任でお願いいたいします。


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