いつもお世話になっているななしさんが書かれていたブログ記事が面白かったので紹介させて下さい。

👉【氷河期ブログ】宝くじで“1億円”が当たった年収580万円の45歳サラリーマンの失敗について

上記記事のタイトル通り「宝くじで1億円が当たったら、どう資産運用を進めるのか」という議論は株クラでやると、様々な視点が生まれて楽しそうです。

私自身も宝くじによって今あるキャッシュフロー(特に支出部分)が崩れないことを最大限意識しつつ、堅実に1億円を運用していくよう努力しますし、ななしさんが以下の通り正解を出してくれています。

    なので、庶民が宝くじを当てた場合、一番良いのは全部ETFなどに変えて、あとは無かったものとして扱い、配当だけ散財するのは良さそうかな、と。
    キャッシュフローだけは純粋にプラスだし、元本は換金性のある保険みたいなものだし。


宝くじ1億円が理由ではない

元記事(Yahoo!ニュース)を読んだ感想として、当人やご家族に金融知識がないことも失敗原因の1つですが、それよりも「宝くじ当たる前から家族崩壊してるじゃん!」という感情が湧いてきました。

特に以下の部分を読んで頂くと、わかりやすいかと。

  • Aさんは中小企業に勤務する45歳のサラリーマンです。パート勤務の妻と中学生の娘の3人で10年前に購入した一戸建てに暮らしていました。このごろは、結婚して20年近くの奥さんとは仲も冷え切っており、あまり話もしなくなりましたし、年ごろの娘さんからもほとんど口を利いてはもらえない状態です。
  • 「高級車も欲しいな」「世界一周旅行も行ってみたいな」と夢を膨らませましたが、当然家族にバレてしまいますから、大きな買い物はじっと我慢して過ごすことに決めました。そのようななかでも、「カメラの値段は女房にはわからないから」と、新しい高額なカメラを買ったり、妻には残業や付き合いという言い訳でキャバクラに行く回数が増えたりしていきました。

宝くじを当てた当人(Aさん)は常日頃から自分の事しか考えていない自己中心的な人物だと思います。

中学生の娘には興味がある習い事や旅行など小さい時にやりたい経験を沢山させてあげることで彼女の人生は良い方向へと大きく変わると思いますし、奥さんに食洗機や乾燥機など時短につながるような便利家電で家事負担を軽減させてあげるなど、相手のことを考えれば買い物の候補は自分以外のものが出てくると思いますが、Aさんの買い物は「カメラ」「キャバクラ」「家族にバレてしまう」と自分のことしか考えておらず、家族に口を聞いてもらえない理由も察しがつきます。

Aさんが家族からの信頼をつかむために日々の積み重ねを面倒くさがったのが、家族崩壊の根本的な理由であり、宝くじはそのキッカケにしかすぎなかったのだと私は思いました。

金融資産より大切なこと

橘 玲さんが書かれた以下の有名な書籍によると、人生の幸せをつかむためには金融資産・人的資本・社会資本の3つが必要になると言っています。

👉幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

その3つの資産のうち、最も大事なのが社会資本です。

社会資本とは、家族や友人、会社などの人と人との信頼関係を意味しており、書籍の中では「幸福は社会資本からしか生まれない」と断言されています。

    社会資本には、とても大切な役割があります。それは、「幸福」は社会資本からしか生まれない、ということです。巨万の富を手に入れたとしても、そのことを誰1人知らなければ、単なる紙切れでしかありません。人的資本は「自己実現」に必須ですが、それは会社内や社会での高い評価に依存しています。

Aさんにはこの本を手に取って欲しかったです。

お金は道具であり、目的を達成させるための手段でしかありません。

お金があるから幸せになれると思うのは幻想。

「自分のことしか考えてなかった」「人と関わるのが面倒くさい」と思える方はAさんの教訓を活かし、毎日10分でも相手のことを考え、行動する時間を取り続けることが幸せへの第一歩です。

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