セレンディクス社(兵庫県西宮市)が夫婦向け3Dプリンター住宅を完成させ、2023年8月末から6棟限定で販売を開始していることが話題です。


家はたった二日で完成、価格は一棟550万円とのこと。
中に入るキッチンやユニットバス、トイレなどの価格が含まれているのかは不明ですが、仮に含まれていないとなれば全て揃えるのには1,000万円以上かかる可能性があり、家具や土地代など新しく家を建てるのに必要な金額は2,000万円程度はしそうな予感。
それでも夫婦2人で住める住宅を建てると考えると、比較的リーズナブルで建てられる気がします。
あとは性能面。
特に気になる点は、以下の点です。
- 四季(寒暖差)に耐えられる断熱性能
- 電気代などのランニングコスト
- 大地震に耐えられる耐震性能
- 湿気対策・調湿効果
- 遮音性
550万円で家が建つ
人生の三大支出は住宅ローン・教育費・老後資産(あとは生命保険も中々)と言われますが、その一角である住宅費を大きく抑えられるのは、かなり魅力的です。
日本はこれから物価高が続くと見られており、実質賃金は今年に入って大きく下がっています。生活苦が必至で訪れるとなれば、より安く便利な住宅は喉から手が出るほどほしくなるはず。
マンションで近隣の騒音や人間関係などに悩む人であれば戸建住宅がほしいでしょうし、家庭菜園やペットを広い庭で遊ばせたい人であれば庭付き一戸建て住宅にも憧れます。
また家にかかる費用を抑えられれば、それだけ自分の趣味や教育費、老後資金に充てることが出来るので今後の日本では3Dプリンター住宅が流行るかもしれません。
国民的漫画であるドラゴンボールでは、ポイポイカプセルを投げると一瞬で家が建つ仕組みが40年前に誕生していましたが、これが時を経て実現されるような印象です。玄関の形とか若干も似ているような…気のせいですね。

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