その人が本当にお金持ちなのかを見極めたり、自分が今裕福なのかどうかは人によって考え方が異なるはずですが、今回は私が考える「富裕層(お金持ち)」の定義をお話ししてみたいと思います。

その前に一般的に有名な富裕層の定義としては、以下の野村総合研究所の資料が最も有名です。

野村総合研究所
野村総合研究所
出所:野村総合研究所

2021年時点で1億円以上の資産を持つ富裕層は全体の2.74%(5413.4万世帯中の148.5万世帯)という状況です。

人数計算で言えば36人に1人なので、1クラス40人の学校なら1クラスに1人は親が金持ちと考えることもできます。


ただし、お金を持っていれば「お金持ち」と呼べるかというと、そうではない気もします。

年収の高い医者や経営者でも借金に追われている人もいますし、都内で子供を育てるとなれば年収1,000万円あったとしても日々の生活で贅沢ができない人もいるはず。


これはあくまで私が考えることですが、お金持ちかどうかを判断する要因は以下の通りです。

  • 十分な金融知識を持っている
  • 生活防衛費が1年以上ある
  • 生活費が収入を上回らない
  • いつでも欲しいものが買える
  • 支払いで欲を満たすことがない

生活防衛費とは、万が一病気やトラブルで収入が途絶えてしまった時の備えとなる余剰資金のことです。人によっては半年分の生活費でも十分かもしれませんが、私の考えとしては生活費の12ヶ月分の生活防衛費を常に確保しておくことが心の安心にもつながると思っていますし、お金持ちを決める要因1つでもあります。

十分な金融知識とは、保有資産を株式や債券などバランスよく最適なポートフォリオで保有するための知識だったり、家計管理全般など基礎的な知識も含まれます。


最後の「支払いで欲を満たすことがない」というのが、とても伝えることが難しいのですが、イメージ的には「お金はあくまで支払い手段の1つ」であることを理解しつつ、お金を使うことで心が満足するような人をお金持ちとは呼ばないと私は思ってます。

本当のお金持ちはお金を使わなくても裕福や豊かさを得られる方法を知っている人だと思いますし、お金に支配され、支払いに喜びを感じる人はいずれお金が尽きた時に何も残らない人になってしまうと考えてるからです。

私の伝える力弱いせいで説明が不十分となり、大変申し訳ございません。


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