昨日、ブラックロック社が買い増した銘柄を紹介したポストが100いいねを超えてくれて感激しております。
ブラックロック社が
— Gaz（ガズ）@週末はブログを読もう (@gazooblog) September 13, 2023
今月買い増しした銘柄はこれ。
・資生堂
・住友化学
・コナミグループ
・信越化学工業
信越化学工業の保有割合が6.03%なので約5,600億円投資してくれた感じです。今だったらブラックロックより下値で変えそう。
世界一の資産運用会社ですし、日本株の3割以上は海外投資家が保有している（投資部門別株式保有比率が最も高いステークホルダーである）ことを考えると、やはりブラックロック社の動向は無視できませんよね。
せっかくなので、9月5日に報告された大量保有報告の中から、売った銘柄も今回は紹介します。
その銘柄は以下の通りです。
- 積水ハウス
- 日清製粉グループ
- 日本新薬
積水ハウスに関しては、前回の保有割合9.03%から今回8.02%に減少しており、約263億円分の株式を手放しています。
株価を見ると2012年から株価は右肩上がりで現在も高値圏を更新し、配当利回りは3.89％と高く、直近決算は1Q決算に比べると業績を回復させています。
買い増した銘柄もそうですが、個人投資家にとっては一見「買い！」と見られるような銘柄を売り、「これは怖くて買えない！」という銘柄を買っている気がします。
日本の個人投資家と海外法人の売買行動は逆になることが珍しくありませんし、長期的に日本株を増やし続けていることを考えると、海外法人の売買動向からは勉強する点が多いかもしれません。
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