昨日「一生独身」がTwitterのトレンドワード入りしてました。

2020年時点での45歳から54歳の未婚率は男性28.25%(2,652,984人)、女性17.85%(1,645,051人)となっています。

生涯未婚率
出典:期間工合同会社

日本経済が潤っていた1990年から3倍から5倍程度も急増していると考えると、日本がすごいスピードで貧しくなっていると考えられます。

それもそもはず。

1990年時点では65歳以上を5.8倍の人口(15〜64歳)で支えていましたが、2021年では65歳以上の高齢者一人を2.1人で支えている状況となり、2065年には一人の高齢者を1.3人で支えなければいけない状況となる予想です。

生産人口と高齢者数
出典:総務省

もっとわかりやすい図でいうと、以下のようなイメージです。

高齢者と生産人口
出典:リジョブ ケア

支えるということは「税金や社会保険料を払う割合が増えること」を意味するので、これから生まれてくる人は現在の人以上に手取りの給料が低くなるということになります。

働いても給料が貰えなくなるって、結構な地獄です。

給料や資産運用に関しては個人の努力次第ではあるものの、ここまでのデータを見ると社会の構造的に貧困や独身世帯が増やされていると思うので、個人の努力不足だけでは説明がつかない気もします。

NISAなど投資を始めたり、節約や支払いの優先順位を見直すことは当然やっていかないといけないと思いますが、政府にも頑張ってもらいたいものです。


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