今の日本経済や政治の勉強したい人におすすめの動画を見つけました。
それが三橋氏の「日本国民の所得を倍にする方法」です。
前半は実質賃金の仕組みを何度も繰り返し説明するので知らない方は目から鱗だと思いますが、仕組みを知ってくる人からすると結構クドイかも(笑)
実質賃金の仕組みを知っている方は、開始位置を変えた以下の動画で後半から見ることをお勧めします。
日本国民の所得を倍にする方法
本題の日本国民の所得を倍にする方法とは、消費税と社会保険料を止めることです。
三橋氏によれば、実質賃金の上昇がなかったとしても会社員の給料(可処分所得)は1.5倍〜1.78倍に増えると言います(最後に自分でも計算してみましたが、同程度の数字となりました)。
社会保険料とは、健康保険、介護保険、年金保険、雇用保険、労災保険の5つを含む費用であり、私たち会社員の給料から毎月自動天引きされています。
社会保険料は様々な条件により負担率が異なりますので、国民負担率を参考にすると国民所得に対する社会保障負担は18.7%とされています。
出典:財務省健康保険と厚生年金は勤め先企業と折半されており、労災保険は事業者が全額負担、雇用保険も企業側が多めに払っています。
個人が負担する以上に企業側も社会保険料をたくさん払っているということです。
社会保険料をカットすることで18.7%の負担がなくなるだけでなく企業側の支払いも免除されるわけですから、浮いた分だけ社員の給料を上げたり、設備投資に費用を回せることとなります。
仮に会社負担分も全て従業員の給料に転嫁させると、可処分所得は1.59倍程度となり、消費税がゼロになれば物価が10%下がるので実質賃金は1.75倍と計算することができるはず。
三橋氏が1.5倍~1.78倍に増えると言っていた数値とだいたい同じぐらいになります。
手取りの給料が月20万円の会社員であれば、社会保険料と消費税をやめると手取り給料が35.6万円(+15.6万円)となり、お財布がハイスピードで潤うだけでなく、消費活動が盛んとなるため、企業の売上が上がり、日本経済にも他の国と同様に経済の好循環が生まれます。
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