バフェット氏がまた総合商社株を買い増し、保有割合は平均8.5%超へとなっています。

大量保有報告書を検索すると、以下のようにヒットします。

大量保有報告
出典:EDINET

上記の中から三菱商事の変更報告書を見ると、以下のように保有割合が1.72ptも上昇しています。

大量保有報告


三菱商事の時価総額は9兆9,791億円ですので、その1.72%となると1,716億円程度。

他4社分もありますし、金持ってますね(笑)


他の総合商社の保有割合をまとめると、以下の通り。

バークシャーの総合商社の保有割合
投資先 変更前 変更後
三菱商事6.59%8.31%
三井物産6.62%8.09%
伊藤忠商事6.21%7.47%
丸紅6.75%8.30%
住友商事6.57%8.23%

2020年時点では保有割合を最大9.9%まで引き上げる可能性を示していたので、後2回ぐらいは買い増しをする可能性もあります。


日本株に投資する理由

なぜこれほどまでにバフェットが総合商社株を購入するかは、以下の記事で説明しているので今回詳細は割愛します。


私たち日本人がS&P500やダウ平均株価を見るときはドルベースで見るように米国の投資家も日経平均やTOPIXを見る際は現地通貨で見るはずですが、仮に日経平均をドルベースで見ると以下のようになります。

日経平均株価(ドルベース)
出典:traders

日経平均株価(ドルベース)はコロナ後のバブル相場の価格をまだ超えていませんし、ドル資産を大量に保有する米国投資家から見れば、割安であると判断できるはずです。

しかも最近ドル円相場が140円を超えて劇的に円安ムードが加速しています。


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