今月は電気代が全国で0円から3,000円近くまで上乗せされるとの予想ですが、そもそも日本の電気代って世界レベルで見て決して安くはない方なんですよね。

2022年9月時点での家庭用の電気代で見ると、世界で28番目に高い国となっています。

電気代
出典:globalpetrolprices(Electricity prices for households)September 2022, kWh, U.S. Dollar

私の記憶が確かであれば、過去に10位近く(11位くらい?)に入っていた時期もあったはず。


日本の電気代が高い理由

なぜ日本の電気代が高くなりやすいかというと、それは以下の2つが考えられます。

  • 石油や天然ガスなどのエネルギー資源が自国で取れない
  • 原子力発電をフル稼働させていない(一部だけ稼働している)

上記理由に加えて、米国が金利引き上げを行うことにより円の価値が安くなるほど電気代も高騰します。

ロシアがウクライナへ侵攻してからはエネルギー資源価格の高騰と米国の金利引き上げ政策による円安効果に二重に襲われたことにより、日本の電気代が急激に高くなっています。


電気代が上がれば電気を使って生産される企業の商品価格も上がります。


物価が上がれば国民は節約思考になり、お金を使わなくなり、経済がどんどん冷えて従業員の給料が減り、国全体が貧しくなっていきます。

電気代って国の経済を動かす上では結構大事な要素だったりするんですよね。


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