米国大企業の破産申告数が2010年以降最も早いペースで進んでいるとワシントンポストが報道しました。
出典:washingtonpost今年4月までの破産申請件数は236件と2022年の倍以上となっています。
3月に起きたシリコンバレー銀行の経営破綻は言うまでもありませんが、米国の金利が引き上がることによって、債務不履行が大きくなるとともに銀行の貸し渋りも大きくなっています。
以下のグラフは数値が高いほど米国の金融企業が企業に対しての審査が厳しいことを意味しています。
出典:NRIお金を融資する企業も融資先が倒産すること、債務不履行額が大きくなることが怖く、金利が高いにも関わらずお金を貸すことができません。
2000年以降の破産申請数を見ると、低い位置で推移しているため、現時点では大企業の影響が大きいこともわかります。
今後投資先を検討する際は、キャッシュフローを厳しく見ていく必要がありそうです。
金融業や不動産、設備投資額の多い企業などに投資する際は注意をしていきましょう。
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