海運大手3社の決算にて大幅な減配が発表されてから一週間以上経ちました。

各社最終利益の見通しは前年比7割減以上となりますが、配当利回りは高い水準を維持しています。
決算内容を解説した記事もありますので、よろしければご覧ください。
株価への影響
直近1ヶ月の株価を見ると川崎汽船は決算発表後大きく株価が上昇しますが、その後他の2社同様に株価を下げて前月比マイナス5%となります。

大幅な減配にも関わらず、10%程度のマイナスで済んだのは御の字ではないでしょうか。
というのも海運株が減益となることは、だいぶ前から理解されていたことだと思いますし、売りたい投資家は決算前に退散していたはず。
株価は長期で見た場合には高い水準を維持していますが、貿易システムを考えると貿易量の9割は船を利用しているので、今後も安定した収入を得られる可能性は高く、これ以上下がった場合も買い支える高配当株投資家が現れそうな気もします(あくまでも個人的な判断ですが)。

気になる動きとしては、5月18日にブラックロック社が商船三井の保有割合を増加させ、5月19日には三井住友信託銀行が商船三井の保有割合を減少、三井住友トラスト・アセットマネジメントも日本郵船の保有割合を減少させたことです。
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