東洋経済オンラインにて掲載された「20代の若者が早めにお金持ちになる4つの方法(著者:山崎 元)」が面白かったので紹介します。


合わせて、私が本記事を知るキッカケとなったブロガー先輩の方々の記事もとても面白かったので、是非ご覧くださいませ。


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20代の若者が早めに「お金持ち」になる4つの方法

本内容の詳細は是非東洋経済オンラインにて確認頂きたいのですが、要点をまとめると以下の通りです。

    1. 自ら起業する
    2. 株式の権利を保有した上で起業初期メンバーへ参画する
    3. 自社株 or ストックオプションをもらえる会社で働く
    4. 起業の初期段階で出資させてもらう

山崎氏の主張としては固定報酬より成果報酬の方が有利であり、株式はリスクプレミアムを織り込んだ有利な価格でプライシングされる傾向があるため、報酬が大きくなりやすいということです。

言い換えるなら、リスクを取りたくない労働者は自分の生産性を大きく下回る賃金で働いているとも言えます。

大きな資産を手に入れたいなら、積極的に何度もリスクを取りに行けというのが、本記事の大きなメッセージだと感じました。


具体例は沢山ある

山崎氏が提言する4つの方法を改めて考えると、世界の億万長者と言われる人たちのほとんどが4つのいずれかに該当しています。

例えば、自ら起業して大金持ちになったの人物は数え切れませんが、Microsoftを起業したビルゲイツ氏、Appleを創業したジョブズ、Facebookを起業したザッカーバーグ氏などが1代で巨万の富を得た人物として挙げられます。

4つ目の起業の初期段階で出資してお金持ちになった人物といえば、テスラのイーロンマスク氏が挙げられます。イーロンマスク氏はスペースXやPayPalなどにも関わっており、それだけで巨万の富を築いたわけではありませんが、方法論としては十分です。


死なない程度のリスクを常に取り続ける

今回の記事を読ませて頂き、思ったことが大きく2つあります。

取るべきリスクは小さくあるべきですが、リスクが小さすぎると期待値も小さくなるため、死なない程度に大きいリスクであるべきだと思います。

たとえば、若い時からリスクを取ってインデックス投資を始めたとしても老後資産への対策としては十分ですが、お金持ちになれるほどのリターンを得られるわけではありません。

逆のパターンでビットコインが誕生して間もない頃(1円以下で取引されてたビットコイン)に10万円投資をしていた場合は、現在価格に直すと3,714億円となります。

税引き後、資産が半分になったとしても十分な金額です。

当初のビットコインといえば誰も見向きもしませんし、怪しい詐欺のような話だったかもしれませんが、失敗したとしても10万円がゼロになるだけで借金になるわけでもなく死にません(レバレッジをかけるのはNGです)。

自分が確実に理解できる範囲内で面白いと思った技術や組織に投資をしておくことは、高いリスクがあるものほど成功すれば数倍、数十倍にも増える可能性があります。


若い時こそ大きな成長が期待できる

山崎氏の提言としては株式の権利やストックオプションなど期待値の高い資産への投資を勧められていましたが、それ以外でも期待値が高い物事であれば自分自身のスキルや経験、新しいテクノロジーやビジネスになりそうな趣味など、さまざまな視点で考えてもいいはずです。

注意したいこととしては、若い時ほど時間を味方につけられるので投資効果が高くなりやすい点と、起業など体力がいることも考えると人生の時間が経ちすぎると不利になる点も多いということです。

リターンが高い投資はリスクも当然高く、スタートアップの9割は失敗に終わったり、金融商品では詐欺の類に当たるものもありますので、そういう明らかに悪手な手法を避ける知識は持ちつつ、若いうちから早めにチャレンジしていける体力と資産を持ち続けることも重要だと思いました。


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