先日話題となっていたSBI住信ネット銀行が15日決算発表にて、配当方針を発表しました。
出典:住信SBIネット銀行2024年の配当額は一株当たり15.5円です。
前回(上場前)に300億円の特別配当を実施していたことにより各証券会社の想定配当利回りが14%台と表記されていたところから、今回の発表にて適正な配当利回りに修正されたということになります。
失望売り開始
低い配当金額の発表により、本日の株価は前日比-4.54%となる1,726円で終値を迎えました。

以前まとまた以下の記事で配当発表後の失望売りで買いチャンスが狙えるかもしれないと言及しておりましたが、決算資料を読んだ感想としてはその判断を撤回すべきだと考えさせられます。
今後の配当方針
決算資料に掲載された配当方針は以下のお通りです。
出典:住信SBIネット銀行今後の配当方針としては「配当性向10%」が目立つように記載されており、おそらくは今後もこの配当性向を維持していくように読み取れます。
さらに決算短信にも配当については「通期業績見通しを前提といたしまして、一株当たり15円50銭を見込んでおります」の記載のみで、高配当株に昇格しそうな兆しは見えません。
買う理由が少ない
上記配当方針であれば、住信SBIネット銀行の値上がり益を考慮したとしても既に確立された高配当銘柄へ投資する方が投資妙味が高いと思われます。
投資判断は人それぞれかもしれませんが、今回は失望売りのチャンスを掴みにいく必要性は低い気がしました。
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