レンタルDVDやCD店を展開するゲオHDですが、レンタル事業の売上構成比は8年前と比較すると20pt以上も減少しています。

国内のレンタル市場推移を見ると、市場はより急速に減退しており、レンタルビデオやCDを借りる人は日々絶滅しています。

売上高は右肩上がり
レンタル事業は衰退の一途を辿っていますが、ゲオHDの連結売上高推移は右肩上がりです。

売上が上昇する主な要因はセカンドストリートを中心としたリユース事業です。

2023年3月期においては、2nd STREETの売上好調と家庭用ゲーム機「PlayStation 5」本体の供給改善によって売上高は前期比12.7%も増加しています。
セカスト買収は2006年
ゲオとセカンドストリートの歴史は2006年にゲオが出資して吸収合併したことから始まります。2010年にはゲオの完全子会社となり、現在の中古市場ブームに乗って利益と店舗数を成長させてきました。
2024年3月期においては57店舗増となる860店舗展開、米国においては15店舗増となる38店舗の展開を目指しています。

時代のニーズと共に新陳代謝を繰り返す企業であり、ダーウィンの進化論のごとく「変化する企業こそ最強である」と改めて考えさせられる決算でした。
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