先月、著名投資家である井村俊哉氏の保有比率が上がったことで話題となった住石HDですが、今期本決算にて売上高が前年比221%増となる398億円、営業利益63%増となる38億円と素晴らしい実績を公表しました。
出典:住石HD石炭事業が好調
セグメント別の売上高を見ると、主軸となる石炭事業においては世界的な石炭の奪い合いとなっており、石炭価格が急騰したことに加えて、出資先である豪州ワンボ社からの受取配当金が前年比+67%となる35億円へと増えたことで大幅な増収となっています。

2024年の業績予想
2023年が異常に成長していたので当然来期は減収減益の見通しとなりますが、営業利益に関しては減少幅がわずは4.2%に止まっています。
きっとワンボ社の配当が安定しているんでしょうね。
各事業においての取り組みは、以下の通りです。
- 石炭事業:バイオマス等を取り扱う物流基地としての機能向上
- 新素材事業:化合物半導体関連企業との関係を強化
- 採石事業:生産現場の効率化
配当予想
2024年度の配当予想は前期と変わらず、一株あたり7.5円です。
前回の記事でも書きましたが、住石HDは2015年以降減配はなく、今期の配当目標を達成すれば9期連続の非減配となります。
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