日本人にとってはユニクロの次に有名なファッションブランドと言えるかもしれない「ワークマン」ですが、昨日2023年3月期の本決算が発表されました。

ワークマン
出典:ワークマン

全店舗の売上高は前年比8.5%増となる1,698億円となり、キャンプギアや女性衣料などが好調に推移しています。

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販売管理費の増加

今期の営業利益に関しては、海外仕入れにかかる利益が為替やインフレなどの影響により、前年比10.1%減となる241億円で着地。

来期に関しても販売管理費が売上より成長が大きく、物流や人への投資、為替の影響が小さくなりません。

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株主還元

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配当予想は前期と同様に68円を予想。

昨日終値5,720円での計算でいくと、配当利回りは1.18%です。

PER25倍と株価の割高感は否めませんが、過去最高の高値にはまだ届いていません。


ブランドイメージの変化

昔のワークマンは作業服のイメージでしたが、現在では女性向けのファッションやアウトドアショップとしての価値が向上しており、同じ小売店でもブランドのイメージを大きく変えてきています。

プライベートブランドの売上を見てもアスレジャー系の売上比率が全体の4割を占めており、中でも「フィールドコア」というブランドの成長が著しい状況です。

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