大手家電量販店のヤマダHDが本決算を発表しました。

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出典:ヤマダホールディングス

数字だけ見ると、かなり厳しいですね。

部門別の売上高では省エネ性能が期待できる冷蔵庫やエアコンが好調、黒物家電が低調に推移しています。

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売れている項目を見ても前期比数%増なので、急増というほどではないです。


NOEBANKの効果

ヤマダHDは住信SBIネット銀行の新サービスである「NOEBANK」を導入している企業の1つでもあります。


高価格帯家電や住宅事業を持つヤマダHDにとってシナジー効果が高いはずですすが、販売コストが結構かかっている様子。

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金融事業の売上は前期比+1.3%ですが、営業利益はマイナス33%となっています。

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家電を買いに来ている顧客に対してクレジットカードやアプリ登録をさせる手間って結構ハードルが高いんでしょうね。この辺の仕組みやマーケティングの改善は重要そうです。