今日のTwitterではバークシャーの株主総会が話題となってましたね。
やっと入れたバークシャー株主総会会場、7:58現在。まさにロックコンサート会場並みの混み具合。 pic.twitter.com/kDHr8OxzrW
— HUTCH ハッチ (岡元兵八郎) (@heihachiro888) May 6, 2023
バークシャー2023年1Q決算
2023年第1四半期では355億400万ドルの利益を稼ぎます。
出典:berkshirehathawayその355億ドルの利益のうち、投資で得た利益は全体の77%となる274億ドル
バークシャーのポートフォリオで最も高いウェイトを占めるのは、当ブログでも何度も話題にしていますが、世界一の時価総額を誇る銘柄「Apple社」です。
前回のバークシャーのポートフォリオについて解説した記事をご覧になりたい方は以下のリンクから閲覧可能です。
バフェットの言葉
今回の株主総会にて、バフェット氏はバークシャーのポートフォリオの大部分を占めるAppleの保有比率を擁護するため、以下の発言をしていたそうです。
「消費者は35,000ドルのセカンドカーより1,500ドルのiPhoneを手放す方が可能性は低い」
上記の言葉が意味するのは、実際に使い続けてくれる消費者がいる企業こそ利益を出し続けられるということ。
期待値の高い企業や成長著しい企業は沢山ありますが、利益の根幹は消費者をいかに満足させられるかということに尽きるはずです。
だからこそ、投資家は自分が使い続けている、かつ友達や家族にも紹介できる商品やサービスを提供してくれている企業へ投資するべきだと思います。
iPhoneは世界1位
データで見るとApple社が提供するiPhoneがどれだけのシェアを取れているかは一目瞭然です。


2022年4Q時においてiPhoneはスマホ市場のシェア世界No1となっています。
日本においては約7割がiPhoneユーザであり、なぜiPhoneが選ばれ続けるかは他の国民よりも詳しいはずです。
このように利益を出す企業には必ず良い商品もしくは良いサービスが必ずあります。逆に満足している顧客がいなければ、その消費者は別の企業の商品へと流れていき、やがて企業は倒産してしまうからです。
バフェットの言葉を言い換えるなら「自分が使っていて満足できる商品を提供する企業へ投資しろ」ということだと私は思いました。