以下の調査では、無駄遣いをしたと思った年齢が20代であると答えた人の割合が最も多いという結果が出ています。

無駄遣いの理由で多かった答えは、以下の通りです。
- ゲームへの課金
- アイドルやキャラクターのCDやグッズ
- 投資の失敗
- 着る機会がなかった服
- 購入後すぐに壊れた家電製品
- エステ、脱毛サロン、美顔器
- 資格取得の講座料やテキスト代
- 当たらなかった宝くじ
大学卒業後、初任給を手にする20代。
まだにお金の使い方でいうと初心者です。
当然、失敗は沢山あるでしょうし、間違いから気づくことも多い時期だと思います。
無駄遣いは夫婦関係にも影響
実質賃金が上がらず、税金や保険料が上がり続ける日本にとって、支出管理への意識は高くなっています。
以前、夫婦間のお金のNG行動をまとめた際も考えさせられましたが、家計で1人勝手な行動をとってしまうと、それが夫婦喧嘩につながり、最悪の結果としては離婚の危機にまで発展する可能性を秘めています。
それほどに日本の家計はお金に厳しく、国民はデフレに苦しんでいる状況です。
税金の無駄遣い
そんな国民が沢山いる中で、政府の無駄遣いはどうかというと、2021年には86億円もの無駄遣いが発覚しているそうです。
上記は会計検査院が報告した明らかに不正とされる税金の無駄遣いですが、広義の意味で無駄に使ってしまった(経済成長につながらない)税金を含めれば、毎年数兆円規模の無駄遣いがあるのではと考えられます。
賢いとされる大人でも、無駄遣いは蔓延してます。
私も自らを律して気をつけていきたいです。