管理職は罰ゲーム?

以下の記事を見ると、管理職の罰ゲーム化が進んでいる要因を知ることが出来ます。


罰ゲームと呼ばれる要因はいくつもあります。

その1つが管理職と一般社員との給与差です。

管理職は罰ゲーム?


1980年代の係長クラスでは+50%程度の給与差があったのに対して、2015年時点では+30%前半程度の給与差にまで減少しています。

一般社員との給与差が小さくなることで、名ばかりの管理職が出来上がり、会社は管理職に対して仕事を振り分けやすく、労働対価を少なくして、生産性を奪い取る構造があるはずです。


働き方改革は失敗?

同記事にある調査によると、2019年以降の働き方改革によって企業が進めてきた政策は主に管理職に対して、残業の承認制や社員の勤怠管理業務を任せるなどの負担を強いていると言います。

管理職は罰ゲーム?


管理職の業務が増えただけで、根本的に残業時間を減らすための会社全体のオペレーション改善、人員や設備投資の導入、残業を削減するための研修など、組織的に改善している企業は3割にも満たないとのこと。

残業が削減されるかどうかは、管理職に頼る企業が多いそうです。


出世意欲の低下

管理職でも十分な給与をもらえず、業務が増えていくのであれば、出世意欲は下がります。

管理職は罰ゲーム?


組織を抜けて副業や資産運用など、別の収益源を探したいと考える人が増えることも自然な流れです。


副業や投資の加速

全ての日本企業がブラックなわけではないので、今の組織でうまくいかないのであれば、転職するなどの手段は当然有用です。

ただ、会社に頼り切りになるリスクも当然あるわけで、そういうリスクにも備えるためには副業や投資での収益源確保が必要な時代であることも間違えないと思います。

当ブログでは、投資や資産運用に関する知識やノウハウを日々提供していこうと考えていますので、是非今後もチェックして頂けると嬉しいです。