トイレットペーパーの価格推移
先週、トイレットペーパーを2つ買ったら
簡単に1,000円を超えてきたんですよね。
昔はこんなに高い金額だったっけ?と思いつつ、過去の価格推移を調べてみました。
出典:小売物価統計調査すると、2022年12月時点の全国平均は683円に対して、8年前となる2015年1月時点での価格は284円となります。
8年で価格が2.4倍になるってすごい事ですよね。
平均で毎年価格が11.5%ず上がっていくわけですから、米国のインフレ率より高いスピードで価格が推移していました。
最安でトイレットペーパーを買う方法
Amazonで見てみると、価格は大体同じ金額ですね。
楽天ふるさと納税の商品を見てみると、1万円で108ロールという商品があります。
後で8,000円の税金が控除されることを考えれば、24ロールあたり444円で計算できるため、Amazonや市販のドラックストアで買うよりも安く仕入れる事ができます。
国内企業の状況
国内のトイレットペーパーを作る大手企業と言えば、「エリエール」を子会社にもつ王子製紙です。
ティッシュやキッチンペーパー、おむつ、マスクなどを作るH&PC事業の売上高は毎年右肩上がりの成長を遂げています。
出典:王子製紙株式会社ただし、営業利益については原材料価格の高騰により、今期はマイナス予想。
資源価格次第ではトイレットペーパーの価格上昇が抑えられますが、これまで通り安くなっていくかというと難しい気もします。
毎日使うものだからこそ、安くなってほしいという願いはあります。