Google2022年4Q決算

予想と判定結果は以下の通りです。

決算ハイライト
項目 結果 予想 判定
売上高$76.05B$76.53B×
EPS$1.05$1.18×
Youtube$7.96B$8.25B×
Google Cluoud$7.32B$7.43B×
TAC$12.93B$13.32B×

その他、セグメント別の売上高とTAC、従業員数は以下の通りです。

Alphabet2022年4Q決算
出典:Alphabet プレスリリース

決算ミスは続きそう

広告売上はMetaやSnapに引き続き、2021年3Q以降から成長率は確実に鈍化しており、絶不調です。

インフレなどの影響により不景気が訪れれば、企業は広告費を削減するのは必然。

今期もまだ政策金利は上げ続けているわけですから、短期的な回復は難しいと思われます。

CFOのルース・ポラット氏は「あらゆる面でコスト構造の改善に取り組んでいます」とコメントしており、さらに説明会では四半期中に3,455人の人材(大部分は技術職)を採用したと発表。

CEOのサンダー ピチャイ氏は「現在1日で500億回再生されている」と述べましたが、今後はTikTokの対抗策としてYouTuebショートがどれだけ成長できるかも注目です。

また広告ビジネス以外での成功を生み出せるのか、長期でどう捉えるかが重要です。