VISA2023年1Q決算発表

昨日発表されたビザの決算によると、売上は前年比12%増となる79億ドル。EPSは21%増とライバルとなるマスターカードよりも大きく成長して見せました。

VISA2023年1Q決算
出典:VISA

月ごとのクレジットとデビットカードの決済額を見ると、ロシアのウクライナ侵攻をキッカケにして緩やかに決済額の成長率は下がっていますが、直近の1月で大きな成長を見せました。

VISA2023年1Q決算


コロナウイルスが発生する前となる3年前のデータと比較すると、決済額の成長率はトータルで140%〜150%付近を推移しており、高いレベルで成長を維持している様子も伺えます。

VISA2023年1Q決算



旅行需要が堅調

マスターカードの決算でも取り上げられましたが、越境(クロスボーダー)取引においても、コロナ前よりも活況となっており、2022年1月から2023年1月までの決済額は右肩上がりで成長しています。

VISA2023年1Q決算


世界経済の動向次第ではありますが、今後の旅行需要に関して強く期待できる可能性がありそうです。

地域別データを見ると、米国は9.7%とマスターカードに比べると半分以下の成長率です。

VISA2022年決済額


CEMEAとは、ロシアやアフリカなどを含む地域です。年間成長率はマイナス19.5%と戦争の影響により大きく成長が鈍化しています。

VISAの地域区分


決算内容をもっと詳しく知りたい方はVISAの公式サイトより確認下さい。


マスターカードの決算内容も知りたい方は以下の記事をご覧下さい。