中小企業の7割が「賃上げ予定なし」

東京や神奈川に85店舗を展開する城南信用金庫は、取引関係のある中小企業738社に聞き取り調査したところ、537社(72.8%)が「賃上げ予定がない」と回答した。


賃上げ予定と答えた企業198社のうち、賃上げ率1%台が35.4%と最も多く、2%台が27.8%、3%台が13.6%となった。

調査を行った城南信用金庫は賃上げが難しい理由を「物価上昇によるコスト増加分を商品(サービス)価格に転嫁することが出来ない」と分析しています。


値上げしない企業の弊害

企業が値上げ出来ない理由はスシローの例を見れば、明らかです。


2022年10月に値上げを発表後、客足が明確に遠のいてしまい、消費者は値上げを受け入れませんでした。ただ一方で外資企業であるマクドナルドは日本で何度も値上げを行っているのに客足が途絶えません。


それはiPhoneを提供するAppleも同じですし、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドなど、値上げをしても売上を上げ続けられる企業は外資企業を中心として沢山あります。


企業が商品価格を値上げ出来なければ、売上や利益は増えません。

利益が出なければ、社員の給料も上がりません、モノが売れるようにもなりません。

このようなサイクルが続くと、日本経済はどんどん貧しくなっていきます。

実際、これを30年間続けてきた結果が今の日本です。

実質賃金の推移


おかげで世界との差はどんどん広がるばかりで、日本経済は良くなりません。


節約だけが正解ではない

日本のデフレを止めるためには、個人が商品の値上げを許容していく(ほしいものは値段が高くても買う)必要がありますが、それは一人だけで頑張っても報われません。

経済が貧しくなっていくと多くの人は節約をします。

以下300名を対象としたアンケート調査では、4人に1人が節約をするという結果です。

金欠
出典:株式会社タンタカ

中には消費者金融やキャッシングなどに手を出してしまう人も。

こういう時の大切なのは、節約も大事ですが、それ以上に稼いで収入を増やすことが大切です。

方法は人それぞれですが、フリマサイトで物を売ることも1つですし、スキルマーケットで副業を始めたり、ブログやSNSを使ってアフィリエイトをするなど、個人の適正に合わせてお金を稼ぐことで消費が回るようになります。


資産運用もおすすめ

将来のお金を稼ぐという意味では、資産運用もおすすめです。

投資にはお金が必要となりますので、必然的に節約も同時進行で進める必要がありますが、誰でも始めやすく長期的には成功しやすい手法の1つです。興味がある方は以下の記事などをご覧頂き、勉強を始めてみてほしいです。