健康な人ほどお金に困らない3つの理由
お金持ちほど長寿であるという研究結果があります。
2.6万人の米国人を対象に加齢に伴う健康と仕事の変化を追跡したBarry Bosworthの調査によると、50歳男女の平均寿命は資産が大きいほど長いことがわかっています。
出典:brookings上記は2014年にWSJにも掲載された内容ですが、上位層になるにつれて平均寿命は上昇しています。
なぜ健康な人ほど、お金持ちとなるのか。
その理由は意外にも単純です。
医療費が安くなる
健康な人ほどお金に困らない理由の1つ目は、医療費の違いです。
一般的に高齢になる程医療費は上がっていきます。
厚労省のデータを見れば、30歳から34歳の年間平均医療費は11万円ですが、90歳を超えると年間医療費は109.3万円ともなり、比較すると約10倍です。
健康な体を維持し続ければ通院する回数も少ないですし、一生涯にかかる医療費で計算すれば数千万円程度の違いは出てくるはずです。健康な人ほどそのお金を有意義に使うことができるため、お金は貯まりやすくなります。
ちなみに、歯の健康を守るだけでも生涯医療費は1,600万円程度抑えられるそうです。
歯の治療費は
— Gaz(ガズ)@週末はブログを読もう (@gazooblog) September 19, 2020
痛いときだけ通うと
生涯で約435万円必要になる。
予防歯科を70年間受けると
1回3,000円を年4回で"84万円"
最大351万円の節約。
予防歯科は
約2,600万円の生涯医療費を
約1,000万円に抑えられる可能性も。
噛むことが認知症リスクを下げたり
脳や体の寿命と関係する。
歯科へGO😊
労働収入が安定する
健康を害せば仕事を休みがちになりますし、仕事に穴を空けてしまうほど、会社からの信用も昇進も望みづらくなってしまいます。健康な人ほど、パフォーマンスを発揮しやすく、調子が悪い時でもブレにくい傾向はあると思います。
実際、高所得者ほど健康診断を受ける人の割合は多く、歯の本数も収入に比例することはわかっています。
参考:厚労省の国民健康・栄養調査より筆者がデータを加工高収入の男性ほど健康診断を受けない人の割合は低く、女性に関しても年収200万円未満と600万円以上を比較すると、その傾向は顕著に現れています。
参考:厚労省の国民健康・栄養調査より筆者がデータを加工歯の本数に関しては、年収600万円以上になると女性は若干高くなるものの、全体的に見れば、高収入の人ほど歯が残っている確率が高いと言えます。
年収や仕事のパフォーマンスに関わる数字は中々取りにくいかもしれませんが、体力的に元気である人ほど社会的地位を確立しやすいことは社会経験を積んでいる人ならある程度理解できるはずです。
休まず朝早くから出社する人や残業を苦と思わない人ほど会社からの信頼を得ていたり、長く働き続けられる人ほど健康的な体を保っていることは珍しくありません。
健康こそが収入の源泉と言えます。
年金額が増える
労働収入が増えれば、自ずと老後にもらえる年収も増えます。
日本では定年までに収めた年金保険料に応じて年収が高くなる仕組みです。現役時にたくさん稼ぐことができれば、老後に入る年金額は増えますし、逆に国民年金のみとなれば、もらえる年金額はグッと少なくなります。
平均年収が高くなくても働く期間が長い人も同様に年金額は高くなります。
学校を卒業後、定年までの約40年以上の期間を一度も休むことなく会社で働き続けれる人ほど、もらえる年金は多くなります。
最近では、希望をすれば70歳まで年金保険料を支払うことができる制度となったため、年金繰下げも併用すれば、もらえる年金はさらに上がります。
まとめ
健康であるほど収入が安定しやすい理由を紹介していきましたが、高額納税者へのアンケートをまとめた結果でも「健康」は成功のために必要な要素として語られていました。
お金を稼ぐために様々なことにチャレンジすることも大切ですが、基本は健康あってこそです。
応援クリックお願いいたします
当ブログ記事をお読み頂き、誠にありがとうございます。
ページを飛ぶ前にブログ村のバナーをクリックお願いしたいです。
にほんブログ村
1日1回押して頂くとブログ村のランキングが上昇するので、モチベーションにつながります。
お手数ですが何卒よろしくお願い申し上げます。