マイナンバーカードの活用事例
2022年11月に実施されたWEB調査(対象は2,000名)によると、マイナンバーカードを取得した理由は「ポイント目当て」が全体の7割を占めており、本来の目的で活用する人はまだまだ少ないことが判明した。
出典:株式会社ネオマーケティング同調査の中でマイナンバーカードの活用方法として知らなかった割合が高かった事例が以下の通りです。
<マイナンバーカードの使い道(知らなかった割合)>
【1位】
子どもの予防接種や検診歴をオンラインで確認する(42.7%)【2位】
子どもの予防接種や乳幼児検診のお知らせをオンラインで受け取る(42.4%)【3位】
児童手当や保育所の入所申請など子育て関連の行政手続をオンラインで行う(41.4%)【4位】
要介護認定など介護関連の行政手続をオンラインで行う(41.3%)【5位】
ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインで行う(39.6%)【6位】
証券口座開設など民間のオンラインサービスに利用する(33.5%)【7位】
新型コロナウイルスワクチン接種証明書をアプリで取得する(28.7%)【8位】
マイナポータルで特定健診や薬の情報を閲覧する(28.5%)【9位】
確定申告のオンライン申請に利用する(16.1%)【10位】
健康保険証として使用する(6.6%)【11位】
住民票、印鑑証明書などの各種証明証をコンビニで取得する(5.7%)【12位】
本人確認書類(身分証明書)として使用する(2.0%)
マイマンバーカードは時間短縮に効果的

マイナンバーカードを利用することで短縮できる時間は結構大きくなります。
マイナンバーカードがなければ住民票を取るために役所に出向いて印刷してもらうなどの手間や、その書類を各機関へ郵送する手間などを考えると、証券口座の開設であれば1週間以上の時間を短縮することが可能です。
確定申告に関しても最寄りの税務署に向かう時間と交通費、書類を印刷する手間など諸々を考えれば相当なコスト削減につながります。
行政手続きに関しては、オンライン選挙や運転免許証の更新手続きなど、まだまだ効率化出来ていない部分をどんどんDX化していってほしいです。