2022年米国株のベストバフォーマンス
2022年で最も成長した米国株はバフェット氏も投資をしているオキシデンタル・ペトロリアムでした。
出典:finviz年初来リターンは+102.80%
31.06ドルから始まり、62.99ドルで着地。
今年5月以降はレンジ相場となるものの、少しずつ底値を更新し続けており、堅調なチャートを見せています。
当ブログでも今年5月にエネルギーセクターに注目しましたが、過去の高インフレ相場においてエネルギー銘柄は堅調に推移しており、今回の同様に高バフォーマンスを見せる結果が繰り返されました。
現在の投資家とバフェットとの違いは、このような過去の投資経験の違いとも言えるかもしれません。
ベストよりベター
ベストパフォーマンス銘柄を引き当てるバフェットの千里眼は流石ですが、個人投資家がこの銘柄に投資できなかったことを後悔することは違うと思います。
バフェットが世界一の時価総額にまで成長したAppleの株式を初めて購入したのは2016年からと遅く、時価総額3位のMicrosoftに至っては投資機会を逃しています。
バフェットでさえ投資分野には得意不得意があり、自分が得意な領域で勝負することを投資のルールとしています。
エネルギー関連に詳しくなかったり、知識が足りない状態にも関わらず、結果だけを見て銘柄へ投資をすることは投資リスクを上げ過ぎてしまう恐れがあり、それはギャンブル的な投資になりがちです。
であれば、自分の得意な分野でのベストパフォーマンスを見つけることの方が有意義だと私は思います。