ウォーレン・バフェットの名言

    have the right heroes(正しい師匠を選ぶこと)

著名投資家であるウォーレン・バフェットは以下の動画にて、1つ目のアドバイスとしてそれを言っています。



ちゃんと考えると、深い言葉だなと思います。

正しい師匠とは、「自分に知識や経験を与えてくれる人」のことです。


年収に例えて説明すると、尊敬する師匠たちの最高年収が400万円であれば、師匠から得られるスキルや経験では、自分が年収500万円以上を狙える可能性が低くなります。

師匠が年収1,000万円プレイヤーの経験を持っていて、かつ経営者で成功しているのであれば、あなた自身がそのレベルで必要な知識と経験を得られる可能性が高くなるという単純な話です。

師匠が優しかったら自分も他人に優しくなれる可能性があるし、師匠が努力家で負けず嫌いなら、自分も努力できる人間になるチャンスがあると思います。

つまり、「師匠ができること = 自分の可能性の限界」になるということです。


師匠たちの見つけ方

バフェットはヒーロー(英雄)という言葉を使いますが、師匠にするのは身の回りの人だけで考えると、視野が広がりません。以下のようなことも師匠として捉えて見てはいかがでしょうか。

  • 書籍
  • SNS

投資家を目指すのであれば、有名な投資家が本を出版したり、SNSを使って情報を発信することも珍しくありません。その中から自分が尊敬できる人、知らない知識や経験を沢山持っている人を選んで、師匠と見立てて情報収集することで、自分の可能性を大きく広げることが出来ると思います。


バフェットの師匠はベンジャミン・グレアムです。



彼のような素晴らしい師匠を見つけられれば、幸運ですよね。

能力の低い人や悪い考えを持っている人を師匠にしてしまうと、他人や自分を騙したり、レベルの低い生き方しかできなくなってしまうかもしれませんので、注意が必要です。